校長室の窓から

実を結ぶ

今朝は早朝から、教職員が除草作業をしてくれました。

曇り空の下で直射日光はないものの、湿度は高く、作業をしていると汗が噴き出してきます。

 

除草作業中                                           除草後の花壇はすっきり

 

除草作業後の花壇などを見て回ると、植物の変化に気づきました。

少し前まで、たくさんの花が色とりどりに咲き誇っていましたが、その勢いが少し衰えています。

花びらがしぼみ気味だったり、少し色あせた感もあります。

しかし、よく見ると、新しい発見がありました。

実がなったり、種ができたりしているのです。

 

バケツのイネに穂が                               アサガオの種

 

ゴーヤの実                                          大きなヘチマの実

 

生長し、花を咲かせ、実を結び、種を作る、植物の営みが命をつなぐ営みであることを実感します。

「実を結ぶ」という言葉は、植物に果実ができる(実がなる)という意味ですが、努力した成果が表れるという意味でも使われます。

花や植物が実や種をつけているのですが、世話をしてきた子ども達や先生たちの努力が実を結んでいるともいえます。