校長室の窓から

かみはんがをしよう

1年生が紙版画に取り組んでいます。

図工の単元に紙版画があります。

紙を貼り重ねることでできる凹凸によって、版が写る仕組みになっています。

版画は、版を作る、インクを付ける、紙に写し取るなど要素が多く、複合的な力が必要です。

1年生には難しい工程もありますが、絵が写ったときの喜びや感動が大きく、貴重な体験になります。

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  しっかり説明を聞く     黒板の見本

 

先ずはしっかり説明を聞き、机上も整理します。

黒板には、インクが少なかった場合、適量だった場合、つけすぎた場合の見本も掲示されています。

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インクのトレイとローラー    1枚目が完成

 

先生の説明を聞き、手順がわかったところで、いよいよ印刷です。

インクをのばすのも大変そうですが、みんな落ち着いて作業を進めていきます。

班の仲間が刷り上げると、他の子から、「オーッ!」という声が上がっていました。

一通りみんなが刷り上がると、作品を見ながら反省です。

出来上がりのインクが薄い作品が、たくさんありました。

インクが少なかったようです。

2枚目は、成功するかな?

 

みんなインクで手を黒くしながら、作品作りに取り組んでいました。