校長室の窓から

うれしい参観日

登校してくる男の子が、「今日はうれしいな」と、話しかけてきました。

「どうして?」と訊くと、「だって参観日だもん!」との答えが、笑顔といっしょに返ってきました。

先週始まった参観日は今週も続いていて、今日は3年生の参観日です。

参観日を嬉しいと感じる気持ちが、とても新鮮に感じられました。

思春期を迎える頃になると、子どもは必ずしも保護者の参観を歓迎するとは限りません。

それも、自立に向けた成長の現れ方でもあります。

もちろん、親子関係は様々ですから、一概に決めつけることはできません。

今朝の児童の「嬉しい」といった時の笑顔がとても印象的でしたので、3年生の参観の様子を見に行きました。

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      算数の授業参観            習字の授業参観

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      道徳の授業参観            学級懇談会

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      夏休みの作品            見応えがある作品

 

どの教室でも、教室の回りには、保護者の方が座って、子どもたちの学習の様子を温かい眼差しで参観しておられます。

子どもにとって、嬉しいはずです。

指導する先生が普段より少し緊張している様子や、子どもたちが張り切って授業に臨んでいる様子が、廊下からも感じ取れます。

廊下の掲示板には、夏休み中の自由作品が掲示されています。

学級懇談では、子どもたちの学校での様子や、2学期の指導目標などが話されていました。

 

今日の様子がご家庭でも話題になり、学校と家庭が手をつないで、子どもたちを見守り育てていく機会になるといいですね。