校長室の窓から

茶巾絞り

昼休みの時間、校長室の扉の向こう側に、人の気配が・・・・・・。

小さな子どもたちが、何人かいるようです。

譲り合っている、というか・・・・、押し付け合っているようでもあります。

やがて、小さな音でノックがあります。

「はあーい!」と返事をすると、「いる、いる、こっちに来るよ!」と言いながら、お互いを前に押し出し合っているのがわかります。

扉を開けてみると、そこには5人くらいの子どもたちが立っています。

「こんにちは」と言うと、「こんにちは」と、かわいい返事が返ってきます。

子どもたちは、手に持っているものを突き出して、「これ」と言って、私に渡そうとします。

「なんですか?」と訊くと、「ちゃきんしぼりー!」と、声をそろえて返事が返ってきました。

 

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       茶巾絞り

 

2年生はサツマイモを育てていましたが、先日、収穫をしました。

豊作だったようで、たくさんのサツマイモを持ち帰りました。

その採り立てのイモを使って、毎日1学級ずつ、調理実習をしているようです。

作っているのは茶巾絞りです。

 

実は、一昨日から毎日、昼食後に2年生の子どもがやってきて、自分たちで作った茶巾絞りを、「校長先生も食べてください。」と言って、持ってきてくれます。

それも一人ではありません。

後から後から、何人も持ってきてくれるのです。

せっかく子どもたちが持ってきてくれたものを、断ることはできません。

「ありがとう、いただきます。」と言いながら、笑顔で受け取ります。

その場ですぐに食べるわけにはいきませんが、全部いただいています。

おかげで、毎日、お腹がいっぱいになります。

今も、机の上に4個の茶巾絞りが並んでいます。

明日は、4学級目があるのでしょうか?

 

2年生の皆さん、ありがとう。

おいしくいただいていますよ。