校長室の窓から

フルートに親しむ

毎年恒例となった神戸女学院大学音楽学部の学生によるアウトリーチがありました。

4年生の各クラスが1時間ずつ、計4時間のアウトリーチプログラムを受講しました。

今年のテーマはフルートです。

4名のフルート奏者の学生と2名のピアノ奏者の学生が来てくれました。

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     4回生6名の奏者

 

先ずはフルートの演奏を聞かせていただきました。

・バレエ<くるみ割り人形>より「葦笛の踊り」(チャイコフスキー)

・組曲<動物の謝肉祭>より「白鳥」(サンサーンス)

・小組曲より第4曲<バレエ>(ドビッシー)

「どこで聞いた曲か思い出しながら」、「どんな白鳥が泳いでいる?」、「2本のフルートの音色を聴き比べて」等、ひと言のコメントで、児童の集中力が高くなります。

 

ちょうど12月ですので、フルートに合わせてクリスマスソングも歌いました。

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      体をほぐしてから

 

「ジングルベル」「ウィンターワンダーランド」「サンタが街にやってくる」の3曲をきれいな声で歌い、気持も軽くなりました。

 

フルートの仲間にも、いろんな種類があります。

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     大きなフルートも登場

 

ピッコロがフルートの仲間であることや、大きなアルトフルートやバスフルートも紹介していただきました。

「きらきら星変奏曲」は4種類のフルートのアンサンブルで聞かせていただきました。

 

最後に、全員がフルートを吹く体験をさせていただきました。

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     音が出るかな?

 

なかなか難しそうでしたが、丁寧な指導で、ほとんどの児童が音を出すことができました。

4年生の児童にとっては、フルートに親しむ貴重な機会になったのではないでしょうか。