校長室の窓から

全校朝礼

きのうの朝、久しぶりに全校朝礼をすることができました。

初めに、表彰状の伝達を行ないました。

 

先ずは、第45回サンデー毎日学生書道コンクールです。

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  書道コンクール表彰

出品したのは習字の授業を受けている3年生と4年生です。

3年生の課題は「小山」、4年生の課題は「希望」でした。

3年生は小学校低学年の部で、全国から4619点の出品があったそうです。

4年生は小学校高学年の部で、7300点の出品があったそうです。

どちらの部でも7名ずつ計14名が特選として表彰されました。

 

次に、読書感想文コンクールです。

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 読書感想文コンクール表彰

読書感想文については、2つの表彰を行ないました。

ひとつは、第62回青少年読書感想文コンクールです。

6名が受賞しましたが、1年生の作品は宝塚市の代表として、県大会に出品されます。

もうひとつは、2016年度西日本私立小学校連合会読書感想文コンクールです。

こちらも6名が受賞していますが、4年生の作品は奨励賞という特別な賞を受けました。

 

朝礼の講話では、10月1日の創立記念日と親孝行の日について触れました。

本当は事前の朝礼で話したかったのですが、雨で運動場が使えず、放送朝礼での話になっていました。

昨日の朝礼では、事後の話になってしまいましたが、それぞれの学年での取り組みを振り返ってほしいことや、普段から親孝行について考え実践できれば素晴らしい、と話しました。

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この写真は、5年生が登校後に花の世話をしているところです。

親孝行の日に、保護者に感謝の気持ちを伝えるために、保護者には内緒でサフィニアを育てていました。

5年生は親孝行の日には、この花にメッセージを添えて保護者に渡しました。

また、この日に向けて、全てのクラスの道徳の授業で、同じ教材で親孝行や家族について考える取組みを行なっていました。

 

この他の学年でも、親孝行の日には、学年に応じた様々な取り組みが行われていました。

 

小学校から始めた親孝行の日は、学園全体の取組みに広がり、中高校の実践は神戸新聞にも取り上げられ、多くの人に知られることになりました。

創立の精神は私立学校にとっての命です。

この取組みが定着し発展することを願います。