校長室の窓から

ベル広場の教室

昨日出発した4年生のスキー学校は、順調に講習が進められているようです。

一方、学校では授業参観・学級懇談が行われており、今日は2年生の保護者がたくさん来校されました。

学校全体で、ダイナミックに教育活動が進められていることを実感します。

 

校長室の窓からは、目の前にベル広場が見えるのですが、ここでも様々な教育活動が行われています。

ベル広場は低学年専用の遊び場なのですが、授業でもこの場所が使われています。

 

昨日は、2年生が何かを観察していました。

植木鉢に植えられているのは・・・・・・・

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      しっかり観察            ていねいにスケッチ

 

キャベツの観察です。

まだ葉が巻いているのは真ん中の一部分だけですが、熱心に観察し、ワークシートに細かくスケッチして、文章でも感想を書いていました。

指導している先生に伺うと、「チョウが卵を産み付けて、幼虫やさなぎの観察ができると、ねらい通りです。」と、仰っていました。

食べることよりも自然の摂理を学ばせたいという、先生の熱意が伝わってきました。

 

今朝は、全く違う光景が繰り広げられていました。

子どもたちが桶を囲んで、何かをしています。

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     昔ながらの洗濯            白いソックスの洗濯

 

手作業で洗たくをしているのは3年生です。

洗濯板に固形の石鹸、桶の中はお湯ではなく、冷たい水道水です。

私が小学生の頃には洗濯機が普及し始めましたので、懐かしい光景です。

「あえて寒い時期にするから値打ちがあるのです。」との厳しいお話は、学年の先生です。

 

様子を見ていると、「校長先生とやりたーい!」と、声をかけてきたのは1年生です。

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    お友達と向き合って

 

やっているのは「羽子板」です。

私も仲間に入れてもらいましたが、なかなかうまくできません。

わずかな風でも羽根が流されてしまいますし、面積の小さい板に当てるのは大変です。

私には、バドミントンの方がずっと簡単でした。

今、1年生は昔の遊びを体験しています。

先日は、ベル広場でコマ回しをしているクラスもありました。

 

このように、ベル広場では、毎日様々な学習活動が行われています。

そんな様子を見て、私も元気をもらっています。