校長室の窓から

不許入無挨拶雲雀丘

少々いかめしい内容の看板が設置されました。

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    校門奥に設置された看板

 

校門を入ったところ、専用通路、中高側の南門の3カ所です。

「挨拶無きは、雲雀丘に入るを許さず」と、挨拶の励行を呼びかけるものです。

はじめは、「なんて書いてあるの?」と、訊いてくる子もいましたし、高学年になると何となく意味が読み取れる子もいました。

 

雲雀丘学園小学校は、人間力の育成こそが学力の基礎となり、社会に貢献するために不可欠な力と考えています。

挨拶ができることは人間力の大きな要素だと考えています。

ですから、友だちや先生には勿論ですが、来校された保護者の方やお客様にも、きちんと挨拶するよう指導してきました。

授業の始まりと終わりの挨拶も、丁寧にできるよう指導してきました。

これを更に徹底し、学園挙げて指導に取り組む目的で設置されたのがこの看板です。

看板で呼びかける対象は、児童・生徒だけではありません。

来校される全ての方が積極的に挨拶をしてくださり、そういう大人の姿から子どもたちが、挨拶を当たり前のこととして身に付けてくれることを狙っています。

趣旨をご理解の上、是非ご協力いただきますよう、お願いいたします。

※この看板設置については今朝の産経新聞阪神版にも記事が掲載されています。

 

今朝もいろんな登校風景を見ることができました。

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     私のチューリップ            1年生の手を引いて

 

教室を巡回していると、ランドセルがきれいにそろった学級や靴箱がきれいな学級がありましたので、思わずカメラを取り出してしまいました。

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     低学年のランドセル            高学年の靴箱       

 

まるでランドセル売り場や靴屋さんのディスプレイのようでした。

新年度始まりの指導が読み取れます。

こうして、子どもたちが学校生活の基本を一つずつ身に付けていきます。