校長室の窓から

1年生ギャラリー

 

ベル広場に立つナンキンハゼが見事に色づいています。

この木に朝日が当たり、色づいた葉が輝く様子を見上げていると、創作絵本「モチモチの木」の最後の場面を連想してしまいます。

モチモチの木に雪明かりがともって、勇気ある者だけが見ることができる「山の神様の祭り」の場面です。

毎年、この様子を見て、勇気をもらいながら、秋の深まりを実感しています。

 

1年生の廊下に行くと、この時期ならではの作品が並んでいます。

 

はじめに目に飛び込んで来るのは、クリスマスリースです。

本校では恒例になっている作品ですが、アサガオのツルでリングを作り、落ち葉やドングリ・松ぼっくり等で飾られています。

クリスマスには、子どもたちの自宅に飾られることでしょう。

 

別の掲示板を見ると、落ち葉の作品が掲示されていました。

 

こちらも、個性的な作品が並んでいます。

いろんな形の落ち葉を集めて、組み合わせて模様を作り、画用紙に貼ってあります。

作品を作っている子どもの様子が目に浮かぶようです。

 

振り返って、ロッカーの上を見ると、そこにもかわいらしくてきれいな作品が並んでいました。

 

松ぼっくりに飾りが施してあります。

細かくて難しい作業だったと思います。

土台が松ぼっくりだとは思えない、宝飾品のような作品がたくさん並んでいます。

 

秋の、1年生ギャラリーです。