校長室の窓から

令和を迎え、元気な声が戻ってきました

 長いゴールデンウイークの連休もようやく終わり、元気な児童の声が小学校に戻ってきました。特に1年生は学校生活に慣れ始めた時期に連休を迎えたので、入学時のころの多少不安な気持ちに戻ってしまわないか心配していましたが、豈図らんや、皆元気に登校してくれたようです。休み時間にはいつにもまして友達と遊ぶ元気な声があちらこちらから聞こえてきます。

 6年生は明日から広島、山口、北九州への修学旅行です。講堂には先送りする荷物が所狭しと並びました。私も同行しますが、広島は若いころ3年間ほど住んだ街です。秋吉台や北九州は高校の修学旅行で訪れたところです。そのころを懐かしみながら、子どもたちと学んできたいと思います。

    

  すらりと並んだ旅行鞄類         保護者もお届けに来られました

 

 令和始まりの5月、様々なTV番組でも全国各地のお祝いムードが伝えられました。この元号が意味するように、人々が集い、新しいよきものを作り上げていく時代にしていきたいものです。各地でたくさんのこいのぼりが見られました。私の故郷の熊野灘でもたくさんのこいのぼりが泳いでいました。学園に集う子どもたちが大空を泳ぎ回るこいのぼりのように、元気よく、のびのびと成長していけるよう見守っていきたいと思います。

熊野灘を泳ぐこいのぼり