校長室の窓から

NHKの取材を受けました。

 6/14㈮、小学校にNHKの大阪局取材班がお見えになりました。現在、大阪天満橋で最先端の教育ICT機器やその活用に関しての大規模な展示会が行われており、この取材とともにこうしたICT機器が実際の教育現場でどのように使われているのかを取材し、先端の教育現場が変わりつつあることを知らせる内容でした。

 本校は昨年4年生全員がIPADを個人所有し、今年、来年で4年生以上の全員が授業等で活用することが決まっています。公立をはじめとした多くの小学校はPC教室内授業で使う程度の数は揃えていますが、費用も掛かることから個人もちで家庭での学習に活用できるレベルにまで整備されているところはほとんどありません。そうした中で、本校の先端の取り組みが認められ、某通信会社の教育ICT機器の普及パンフレットにモデル校として採用されたり、今回のNHKの取材につながったものと思われます。

 

 6/14㈮18:10~ほっと関西大阪局版で放映されましたので西宮、宝塚、川西市等の皆さんは見られなかったかもしれません。まだ、NHKホームページに残されていますので、ぜひご覧になってください。実際子どもたちが、自在にIPADを使って、教壇からの一方通行ではない、教師との、あるいは子どもたち同士での複数方向で情報交換しながら授業を楽しく進めている様子が分かっていただけると思います。

 

 ICT機器はそこに用意されるだけでは宝の持ち腐れです。先生方がいかにうまくこれを活用し、よりわかりやすい授業、楽しい授業に組み立てていくかが最大のポイントです。本校の先生方はとても熱心にこの活用方法を研究し、共有化しながら最先端を目指しています。