校長室の窓から

入試を体験してみよう!

 今日、土曜日は学園ではいろいろな行事が行われました。中学校はこの地区の中体連の剣道大会が行われました。高校ではONEDAY COLLEGEが開催されました。これは大学の研究者、企業研究者の先生方が数十名来られ、生徒たちが興味ある講座を受けられる企画です。午前が終わり、下校の生徒に聞きますと、「AIの話を聞いた、なかなかよかった」とか、「ガン予防についての講義を聞きいた。結構専門的だったけどで楽しかった」と探求好きの高校生らしい答えが返ってきました。高校もチャレンジ、進化し続けています。

 さて、小学校は今日は入試体験会でした。昨年から実施した入試企画です。午前午後に分かれて多くの体験希望の子どもたちが来校してくれました。保護者がお子様のそばで試験の様子を見られるところが本番の入試と違いますが、やり方などはほぼ本番と同じです。保護者、園児ともに少し緊張気味でしたが、本番さながらに取り組んでおられました。本校の試験は日々の生活習慣がきちんと身についているか、友達と仲良く遊べるか、人の話を集中して聞くことができるか、子どもなりにお手伝いができるかなど、ご家庭でのしつけの中で教え込んでいただけるものが中心です。そうしたことは保護者の見守りの中で子どもが日々楽しく過ごすことができれば自然と身につくのではないでしょうか。入試まではまだ、十分な時間がありますが、保護者の方が試験を意識しすぎてナーヴァスになられることがよくあります。お子様にはそのピリピリ感が移りますのであまり良い結果は生みません。人生の始まりのほんの小さな試験です。保護者の皆様はゆったりとした気持ちでお子様に接してあげてください。きっといい結果を生むと思います。

 来週7/6(土)にはいよいよ入試説明会があり、願書をお配りいたします。本日の体験会、これまでの説明会やおーぷんすくーるで本校のことをよく知っていただけたでしょうか。どうぞ、多くの方が出願されることを楽しみにしております。

 

保護者の方も見つめながら        講堂で解説も行いました

 

本番さながらに絵画の体験     グループごとに教室移動