校長室の窓から

2学期終了前の大仕事

 学期では一番長い2学期も明日終業式を迎えます。行事もたくさんありました。事故なくすべての行事を行うことができたのは、保護者の皆様、関係者の皆様のおかげかと思います。子どもたちも1学期と比べると心もからだも大きく成長しました。改めてお礼申し上げます。

  今日は授業日としては学期最終日ですが、4限目からは保護者の皆様のお手伝いもいただき、PTA親子クリーン作戦が行われ教室や廊下など大掃除が行われました。一年間の垢を皆さんのご協力によりきれいに落とせたのではないかと思います。

 また、その前の時間を使い、リユースフェスタが講堂で開催されました。多くの保護者がお見えになり、リユース品をお買い求めいただいたようです。リユース活動は最近話題になることの多いSDGsの目標では12番目、「つくる責任、つかう責任」に該当します。「持続可能な生産、消費形態を確保する」ということに関連する取り組みに当たります。ステージの緞帳にもSDGsのマークが映し出されました。使い捨てで資源を消費するのではなく、使えるものはできるだけ使い、資源の有効利用につなげていこうと取り組みです。是非、子どもたちにもその意味を学んでもらいたいPTA活動の一つかと思います。

 今、学園で進行中の「里地里山プロジェクト」もSDGs15番目「陸の豊かさを守ろう」に関連付けられます。我々の教育活動とSDGsというグローバル目標をもっと関連付けて、持続可能な社会をになっていく人材の育成につなげていくことも我々の責務の一つです。

 

 

 

窓の桟、廊下、ロッカーの上なども水拭きしていただきました。

 

トイレの掃除、階段際もきれいにしていただきました。

 

 

     

リユースフェスタ 緞帳にはSDGsのロゴが映し出されました。  たくさんのPTAの皆様がお手伝い

 

 

    

講堂ステージでは多くの保護者がリユース品を求められました。