校長室の窓から

令和2年、明けましておめでとうございます

 明けましておめでとうございます。今年のお正月は新春にふさわしいお天気と暖かな日和が続き、皆様におかれても穏やかなお正月を過ごされたのではないでしょうか。一方、年末から年始にかけてはゴーン日産元会長の国外逃亡、お正月早々から米国とイランの対立激化等、穏やかさとはかけ離れたことが起きています。残念ながら世の中の不安定さはしばらく続いていく、何が起きてもおかしくはないと覚悟して処世していかねばならないようです。

 そうはいっても子どもたちに成長にとって大切なことは夢であり、希望です。終業式の時に「一年の計は元旦にあり」その「計」を実現するため、できることを3つ考えて、それを実行していこうと話をしました。夢の実現のためには実際に行動を起こすこと、具体的なわかりやす行動なしには夢に近づいていくことは不可能だからです。「夢に日付を」という経営者の方もいらっしゃいます。夢の実現のための行動目標を細分化し、その達成納期(日付)も明確にしないと人間は易きに流れ、気がついた時にはほとんど何もやっていないということが多いからです。

 子どもたちがどんな「計」を立て、そのために何をどのように努力しようとしているのか、保護者の皆様もしっかりサポートしてあげてほしいと思います。まもなく始業式です。子どもたちの笑顔を楽しみにしています。