校長室の窓から

中学入試始まる-vol8

 昨日から、近畿一円で私立中学校の入試が始まりました。本校でも朝早くから多くの受験生が保護者ともに会場である中高の教室に向かいました。今年の本校志願者は昨日、本日行われた計3回の受験機会で1050名に上りました。かなりの難関になる可能性もあります。また、他校でも人気校はかなりの倍率になったようです。子どもたちが日ごろの力を出し切り、よい結果で終わることを期待しています。

 一方、試験である以上希望通りの結果を得られない場合もあります。私も大学受験では現役時は思うようにはいかず浪人しました。長い人生の中で自分の努力にもかかわらず、意図した結果が得られないことはたびたびあります。

 しかしながら、人間万事塞翁が馬、という言葉もあるように何が幸いするかわかりません。ましてや子どもたちには平均してまだ70年以上の人生があります。意図通りの結果でなくても、残念がるのは一日にして、新しい別の道が拓けたとおもうくらいのポジティブシンキングで歩んでもらいたいと思います。受験に向け君たちが一所懸命に頑張り、経験し、心にきざんできたものは結果の如何を問わず将来、必ず、大きな財産になるはずです。君たちにはそうした自信を持つ権利があります。この権利は是非、大切にしてほしいものです。受験生に幸あれ!!

 

1/18 8時前、多くの受験生が教室に入っていきました

 

                   

                6年生の担任もそろって全員を見送りました

 

 

1/18 多くの受験生が受付へ、みんながんばれ!!