校長室の窓から

新コロナウイルス対応について-vol23

 昨日、政府のコロナウイルス対策基本方針が発表されました。本学園も昨日、各校種の責任者が集まり、今後の対応について議論されました。生徒、児童、園児の安全が最優先であり、行事見直し等含め、可能な限りの感染防止策をとるということが骨子になります。本日中に各ご家庭には校種毎の事情に合わせてご連絡をお届けしますが、要約すると以下の通りになります。

・発熱等、風邪の症状が見られるときは登校を見合わせてください。この場合は出席停止扱いとしますので欠席にはなりません。

・基本方針を踏まえ、校種毎に予定されている行事の中止や内容見直しを検討します。

 

 小学校では

2/29(土)開催予定の全校参観は中止します。

3/3(火)の送別子供会は講堂で約3時間にわたって歌や劇を行うため、方針の趣旨に照らし、中止とします。

3/10(火)開催予定の卒業式は大幅に時程を短縮するなど従来とは異なる形式で行う予定です。詳細は関連する学年に追って、ご連絡いたします。

 行事を行うためには相当な準備が必要です。今回の行事変更等によってそうした準備が無駄になったり、楽しみにしてしていた行事がなくなることでがっかりされる児童、保護者も少なくないと思います。我々、教員にとりましても学期の最後を思い出に残る形でしめくくりたいと思っておりましたので極めて残念です。しかしながら、国を挙げての新型コロナウイルス感染防止が急務であることに鑑み、どうぞ、ご理解いただきますようお願いいたします。