校長室の窓から

トライ&エラーの繰り返しで前へ-vol43

 昨日ご報告したように皆さんの心のこもった簡易防護服、川西市医師会にお届けしました。ちょうど、会長も在籍されており直接お渡しすることができました。なんと、会長のお嬢様も学園小学校の卒業生ということでご縁を感じました。皆様の善意、改めて御礼申し上げます。

医師会には新型コロナウイルス対策本部がありました。

私と森教諭でお届けしました。真ん中が会長先生です。

 

 

 さて、私が医師会に訪問しているとき、小学校では教員が新しいオンラインでの実験をしていました。4年生がクラスのホームルームを双方向で開いていたのです。午前中にはうまくいきませんでした。ホームルームに入れないとたくさんのお電話をいただきました。誠に申し訳ありませんでした。その原因は簡単に言えば、Ipadの安全フィルターが働き、うまく新システムに入ることができなかったのです。それを遠隔で修正し、午後の試行につながりました。

 多くの児童の顔が映し出された瞬間、久しぶりに会えたことでみんなの顔がほころび、その喜びが伝わってきました。うまく活用するにはまだまだ、課題が多く、どのように使用していくかは校種毎の調整も必要です。想定通りいかないことも起こり、保護者の皆様にはご負担をかけることもあると思われますが、初めてのトライにはエラーがついて回ります。是非ご寛容いただきたく存じます。

 また、昨日、教科書の発送は済みましたので本日ないし明日には各ご家庭に届けられると思います。これからの休校中は課題・プリント発送、動画配信、電話、今回の双方向システム、ロイロノートなどを活用し、授業を進めてまいりますので引き続いて保護者の皆様のご協力をお願いいたします。

 自粛が継続しますがともに頑張りましょう。困ったことなどありましたらどうぞ、学校までご連絡ください。

 

ご家庭の4年生とつながる試行です

 

教員も集まりTRYです。