校長室の窓から

楽しい田植え 間に合いました!!-vol54

 6/6(土)に里里プロジェクトの仕上げである田植えを行いました。コロナ禍のため、開催が危ぶまれましたが、参加希望の親子40名、中高SDGs環境チーム約15名が集まり、予定通り行うことができました。素足のまま泥の中に入り、あったかい!と歓声を上げる児童、慣れない田んぼに足を取られて泥まみれになる児童、みんなで楽しく田植えを終えることができました。前回のブログで里里に絶滅危惧種2種類あり、と記載しましたが、その答えはモリアオガエルとシュレーケルアオガエルです。前者は樹上に卵を産みつけます。後者は同じような卵を地上の水際に産みつけるようです。その卵の観察会も行いました。シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、イトトンボ、オオスズメバチ(じっとして動かなければ刺されることはありません)まで出迎えてくれました。里山の自然が早くも戻りつつあります。水中昆虫も多く見られます。観察用のデッキも出来上がり、子どもたちも見学などしやすいつくりになっています。ここから、自然に親しみ、自然を大切にする心を持った子どもたちが育っていってほしいと思います。

 

  

みなさん、横一列で手際よく(?)、植えていただきました。

 

こちらは中高生が田植えです。

 

小学校の田んぼ 田植え終了        中高の田んぼも

 

 

これはシュレーゲルアオガエル

 

デッキに集まり、説明会です