校長室の窓から

平常授業 開始!!-vol61

 今日は8時前から、専用通路に児童の元気な声が聞こえ、子ひばり掃除隊のメンバーも7時半過ぎから正門、ウエルカムプランターの清掃活動をしてくれました。小学校にほぼ4か月ぶりに平常が戻ってきました。

 昼の校庭は鬼ごっこやドッジボールをして遊ぶ児童、サポートの先生たちで大変にぎやかでした。今までブルーシートで覆い、使用禁止にしていたベンチも解禁にしました。遊び方や遊具は徐々に依然の形に戻しますが、教室の中は空間を保った座席配置は当面続けます。また、マスク着用、遊びの前後の手洗いは必須の所作として変わりません。子どもたちは日ごとに、学校生活に慣れ、ペースを取り戻し、元気になってくるように思われます。新型コロナウイルスの感染に関して関西地区は比較的治まっていますが、いつ何時第2波がやってくるかは予断を許しません。その予防のためにも気を緩めず、ご家庭でも帰宅後の手洗いは口酸っぱく指導していただきますようお願いします。

 生活が今までの日常に戻りだすと少しずつ気持ちも所作も緩みがちになります。江戸火消しの梯子上での高所曲芸は有名ですが、その棟梁は演技者が最後の梯子段を下りる瞬間に「危ない!」と声をかけたといわれています。すなわち、もう大丈夫という油断が最後の段を踏み外し怪我につながる場合があったからです。油断こそ大敵、新しい生活様式はもとには戻りません。ご家庭での手洗いを忘れずご指導ください。

   

こどもたちは元気いっぱい、でも手洗いは忘れません!!  英語の授業も必須はマスクとディスタンス