校長室の窓から

真夏の空のもと授業納め-vol72

 いよいよ明日から1年生から5年生までは夏休み、今年は例年ように通知表はありません。6月からの分散登校、平常授業開始は7月からという状況にあって、まずは新しい学校生活に慣れることが先決、成績・評価はしっかりと期間をとってなされるべきとの判断から前期・後期といたしました。6月以降は残念なことにほとんど行事ができず、授業中心の学校生活となりましたが、子どもたちは本当によく頑張りました。私からは三重丸をあげたいと思います。各学年、クラスの様子を見ていても教員と児童のコミュニケーションやルール作りがようやく軌道に乗り、スムーズな運営になってきたようです。クラス運営にとっては少し惜しい気もしますが夏休みは子どもたちにとっては楽しみな日々でもあります。コロナ禍の中、いつものような夏休みは過ごせませんが精一杯楽しんでほしいと思います。私も子どもの頃、プールや近くの川、谷、海、山でのセミ取り等、暑さをものともせず、遊びにくれたことを思い出します。「夏休み」という言葉にはなぜかわくわく感が伴います。子どもたちがわくわく感いっぱいの夏休みを過ごして、お盆明けに元気に戻ってきてくれることを期待しています。