校長室の窓から

家族へのメッセージ-vol73

 まさに梅雨明け十日の言葉通り、真夏の猛暑が続いています。6年生は今週いっぱい授業を行っていますが、暑い中でも一所懸命に頑張っています。夏休みには緊張を緩めてリフレッシュしてほしいと思います。緊張と弛緩のバランスが健康維持の上ではとても大切です。緩むことも目標達成のためには必要なのです。緩むということは何も遊びなさいと言っている訳ではありません。リフレッシュの仕方は人それぞれです。スポーツに没頭する、読書に没頭する、書道や絵画に没頭することなどもリフレッシュの有効な手段です。

 保護者の皆様にとっても日常の育児や家事から離れて非日常を楽しむことはよいリフレッシュになるに違いありません。里帰りは代表的な非日常、楽しみにされているご家族も多いことかと思います。ただ、新型コロナが再拡大している今、帰省を控えられるご家族も今夏は多いかもしれません。

 そこで、ご提案があります。現在、創立70周年記念事業として産経新聞社主催で「家族の作文コンクール」を実施しています。テーマは「私の家族」です。本学園は「親孝行」の学校です。家族と親孝行は切り離せません。子どもたちは夏休みの課題や授業で作文を書く予定です。保護者の皆様もお盆という里帰りの機会に(してもしなくても)是非、家族についての思い、父、母のこと、兄弟のこと、子どものこと、夫婦のことなど、どんなことでもよいので短い文章にしたためられてはいかがでしょうか。夏のひとときを家族について振り返る機会にしてみるのも非日常の経験となるのではないでしょうか。以下に本コンクール及び申し込みのURLをつけますので、多数のご参加をお待ちしています。

 

https://www.koubo.co.jp/contest/literature/episode/084505.html