校長室の窓から

自然観察会-vol77

 昨日、本日と3年生がひばりの里で自然観察会を実施しました。講師の米本先生からひばりの里ができるまでの経緯や米作り、ここに住みだした生物についてレクチャーを受けました。6月のはじめ23種だったものが今では32種まで増えていることを聞きしました。田んぼを作ってこれほど急に生物が増え出すところはまれとのこと、ひばりの里は見事な生態系をつくりつつあるようです。今日の観察会では、ある児童が今まで確認できていなかったコオイムシ(子負虫:卵を背中に背負うことからこの名前がついた)をとってくれました。また1種類生物が増えました。

 暑い盛りのため自然観察会は15分程度でしたが、児童の瞳はキラキラと輝いていました。自然は好奇心という本能を呼び起こしてくれています。

    

まずは幼稚園のホールを借りて、ひばりの里について説明を受けました。

 

     

みんな網やかごをもって、生物観察に夢中です。

 

    

黒メダカを放流しました。新しく見つかったコオイムシ。(準絶滅危惧種)