校長室の窓から

花育(はないく)

    教員室から外に出た「ベル広場」の片隅に,花の苗がたくさんおいてありました。
サフィニアは6年生がウェルカムプランターとして植えて,校門からの坂道で来校される皆さんを迎えます。
 奥にあるのは,ミニトマトです。2年生が植えて,生活科の学習で観察を続けます。当然,美味しいトマトを食べるために,毎日お世話をすることになります。

       

 本校の花育は,平成21(2009)年の運動会で,以下のような宣言をして始まりました。

  花育宣言

花を見て怒る人はいません。
おいしい野菜を食べると笑顔になります。
僕たちは,生活科や理科や総合学習で花や野菜を育てます。
栽培部では学園に来られるお客様を花で迎える「ウエルカムブランター」の活動をします。
僕たちは,花や野菜を育てますが,花や野菜は,僕たちの心を育ててくれます。
僕たちは心を込めて花や野菜の世話をすることを約束しこれを雲雀丘学園小学校の花育宣言とします。
僕たちだけでなくお父さん・お母さん・学園に来られるすべての方の心が温かくなりますように。
                                                                      平成21年6月7日
                                                                      雲雀丘学園小学校児童代表

 花がたくさん咲く季節になりました。コロナに関係なく咲く花に,こころを癒やされますね。