校長室の窓から

図工の時間

    多くの子ども達は,体育と同じくらい図工の時間が大好きです。身体を動かしたり,描いたり,作ったりする活動が,ふだんの教室から離れた『特別』を感じさせるのかもしれません。2年生と4年生の図工の時間にお邪魔しました。

                                 

     2年生は,タブレットで機関車を撮り,それを見ながら画用紙に絵を描く活動をしていました。先生は,構図を工夫するようにと指示を出し,画用紙いっぱいに描くためにまず,描きたい形の写真を撮ることから始めました。大きな機関車をいろいろな位置からタブレットにおさめていました。

                                 

    4年生は,ステンドグラスの下書きをしていました。あらかじめ,アイデアを練り,タブレットに原案を書いて,それを見て,画用紙に下書きします。タブレットは,すぐに消して,描き直しができるので,試行錯誤に便利なのです。つまり,頭の中に浮かんだ『絵』を実際の下書きにするまでの前段階をタブレットで『見える化』 していることになるのですね。2年生の機関車の絵も4年生のステンドグラスも完成が楽しみです。