校長室の窓から

稲刈り

 9月16日(木)秋晴れの下,里里田んぼで3年生の稲刈りが行われました。自分達で田植えをした稲を鎌で刈り取ります。
 せっかく実った稲が食べられないように,スズメ除けのカイトをつけましたが,それまでの被害が甚大で,「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」とまではいかないようで残念でした。

                       

 はじめ,鎌の使い方を教えていただき,順番に刈り取りに行きます。田がぬかるんでいて,足下もおぼつかないようでしたが,一人一束を刈り取りました。束を紐で縛ってまとめたら,10日ほど乾燥させます。SLゾーンにある干し場に持ってきました。

                  

 刈り取りきれなかった稲は,午後,学園長先生も参加して,校務の方々で全ての稲を刈り取って下さいました。
 ふだん当たり前に食べているご飯のお米は,食べられるようになるまでに,農家の人々のたくさんの苦労が詰まっているのですね。いつも感謝してありがたくいただきたいです。