校長室の窓から

もしもにそなえる

 阪神淡路大震災から27年目の1月17日を迎えました。毎年,この日には避難訓練を行い,「もしも地震が起こったら」にそなえて訓練するのです。また,犠牲になった6434人の方々に黙祷を捧げました。学年に応じて,担任の先生から当時の様子や地震や災害に備える心構えや自分の身を守る大切さなどを学ぶ日でもあります。
 学校には,備蓄品として,乾パンと水を置いてありますが,使わなくて済んだほっとした気持ちで,1年間備蓄していたものを持ち帰ります。そして,新しいものと入れ替えて,これから1年間の,「もしも」に備えることにしています。
 風が冷たい運動場でしたが,みんな,緊張感を持って臨むことができました。