心まにまに

先生たちの掃除当番

毎週、月・水・金曜日は子どもたちの下校後に教員室の掃除が始まります。

 

月曜日は1・2年生、水曜日は3・4年生、金曜日は5・6年生の学年団教員が掃除の当番です。

 

教員室掃除の日は、夕方4時になると誰からともなく「掃除をしますか」と声を掛けあいます。ほうきで床を掃いたり、ゴミ箱の中身を集めたり、資源ゴミを分別したり、水回りを布巾で拭いたり…。この習慣は何年も前から続いています。

 


掃除当番の教員とデスクワークをしている教員との「○○先生、足もとを掃きましょうか」「あ、ありがとう!」のやりとりは、聞いていて気持ちがいいものです。

 

紙ゴミ、とくにシュレッダーのクズは結構な量になります。それを若い教員が「私が捨ててきますよ」と率先して動く姿も、見ていて気持ちがいいものです。

 

そのような、教員室の掃除に取り組む私たちの姿を子どもたちは知りません。

 

 

保護者の方から「雲雀の先生方はチームワークがいいですね」と言っていただくことがあります。運動会や総合発表会など、学校行事をご覧になってのご感想です。
そのチームワークを育む一つが『教員室の掃除』であると私は思っています。ほんの小さな習慣ではありますが。

 

クラスの子どもたちのチームワークも同じです。普段の小さなことからみんなで取り組んだり、頑張ったりすることが大切なのです。

 

教員室の掃除に取り組む私たちの姿を、子どもたちに見てほしいなぁ…と思います。