心まにまに

ビッグ フラ~イ!

大谷翔平選手。

 

野球の本場、メジャーリーグで二刀流、いや、三刀流の活躍を見せていますね。

日本人として、彼が活躍する姿は誇らしく思います。

きっと、これからもいろいろな記録を塗り替えていくことでしょう。

 

今や野球のプレーだけでなく、グラウンド上での振る舞いや、

相手選手に対する気遣いといった人柄にまで賛辞は及んでいます。

一流と言われる人は、全てに秀でているのでしょうね。

 

 

最近、大谷選手に関することで、このような騒動がありました。

アメリカのスポーツトークショー番組のコメンテーターが、

「大谷選手のことを称賛するのはやめてくれ。

打率なんて0.271だし、チームの勝率も低いじゃないか」

と言ったことに対して批判が殺到した…、と。

 

私はコメンテーターの発言を、一つの意見として尊重するべきだと思います。

数字を基準にすれば、けっして間違ったコメントではありません。

何を基準にするか、どの程度までを賞賛の対象とするかは人それぞれです。

それを周囲の人たちがセルフ・スタンダードで批判をする、

顔が見えないのを良いことに侮辱する、しかも大勢が…。

 


学校の教室では、友だちの意見を尊重することを大切にしています。

それこそが学びの一つだからです。

一人の意見に、このように大勢で批判するなんてゆるされないことです。

大人はもっと子どもたちの手本とならなければ…、そんなことを考えました。

 


こんな情けない話題には、大谷選手に一喝してほしいものです。

 

野球選手だけに、「外野がうるさいぞ!」と。