心まにまに

自然の作り出したアート

今朝のベル広場のメタセコイアです。

朝陽を受け、金色に輝いています。

今の時期は、特に美しく見える樹木です。

ナンキンハゼの葉も赤く色づきました。

葉を落としはじめています。

 

その横の運動場へ下りる坂道を見ると‥、

あれれ、なんだこれは?

坂道に無数の斑点が‥。

 

よく見ると、

砂で描かれた模様のようです。

2年生の男の子は、

「ブタの足跡かな?」と言っていました(笑)。

ブタの足跡ではなく、

ナンキンハゼの葉の形の砂模様ですね。


おそらく、

砂が溜まった坂道の上に葉が落ちる。

雨が降り、坂道の砂は下に流れていく。

濡れた葉に押さえつけられた砂は流されない。

雨が上がり、乾燥した葉が風で飛ばされる。

葉の形の砂が残る。

‥ではないかと。

自然が作り出したアートですね。

 

これを見て、先週、2年生が取り組んでいた

図工作品を思い出しましたよ。

ローラーを使って、

画用紙に好きな色を塗っています。

塗りたくる、という表現が合うかな。

よく見ると、

画用紙には、

いろいろな形に切り抜いた紙が置いてあります。

 絵の具を乾かしたあとで紙を剥がすと‥、


下の画用紙の色が出るということです。

幻想的な絵が完成しそうです。