心まにまに

自然から学ぶ

一昨日の土曜日に、未就学児の保護者を対象に

「個別相談会」を行いました。

12人の教員がご質問、ご相談にお応えしました。

私も7組の保護者の方とお話をさせていただきました。

 

お話から、

「このあいだは、

 子どもとモンシロチョウを捕まえて…」

「川に魚を捕る罠を仕掛けて、

 オイカワを捕まえました」

と、自然に触れる経験を大切にされているご家庭が、

なん組か、いらっしゃることに気づきました。

私も興味があるので楽しくお話をうかがい、

本校の『ひばりの里』の取り組みをご紹介をしました。

 

戸外に出て、季節の移ろいを五感で感じる。

草花を愛でる、見つけた生き物を慈しむ。

ときには、自然の怖さを目の当たりにする…。

これらの経験は、人として大切なことばかりです。

 

 

昨日、兵庫県丹波市へ

カタクリの花の群生を見に行きました。

カタクリの葉だけが広がります…。

残念ながら花の時期を逃してしまいました。

やっと見つけた一輪。

 

面白いものを発見しましたよ。

野草のゼンマイです。

食用のゼンマイは数㎝ほどですが、

これは50~60㎝ほどもありました。

まるで、仙人の杖のようです。

でも、こうなると食べられません。

 

しっかりと茎を伸ばし、

綿毛を広げる寸前のタンポポです。

 

この写真を撮っている後ろを、

野生のキジが散歩をしていました。

じ~っと見ていると、

タッタカ、タッタカ、走ってあっちへ行きました。

 

いろいろな発見があって、楽しかったですよ。