心まにまに

鉛筆と、なかよく

1年生の教室を覗くと、

連絡ノートを書いているところでした。

きょうかの「じ」は、「情報(パソコン)」、

「こ」は「国語」、「ず」は「図工」のことです。

短縮して、早く書けるように工夫しています。

 

モニターテレビに先生の連絡ノートを映し出し、

それを自分の連絡ノートに写します。

明日の持ち物に「けんにょう」とありますよ。

土曜日は児童健康診断ですから、

忘れないようにしてくださいね。

 

このように

1年生も字を書く機会が多くなっています。

 

 

いろいろな学年の授業の様子を見ていて、

気になることがあります。

それは、『鉛筆の持ち方』。

 

1年生の頃は正しく鉛筆を持っていたのに、

だんだんと親指を突き出す握り方をする人が、

どの学年にも増えてきます。

 

ちょうど今、1年生の担任の先生が

正しい鉛筆の持ち方を指導しているので、

今、学校で最も正しく鉛筆を持つことができるのは、

1年生ですね。

 

ほら、1年生の手元を見てください、

正しく、きれいに鉛筆をもっているでしょう?

親指と人差し指の先で鉛筆をつまむようにして、

中指をまくらのようにしています。

完璧です!

 

正しく鉛筆を持つと、見た目が美しいですね。

それだけではなく、

鉛筆の先を使った細かな動きにも

対応しやすいのです。

この持ち方を一生、大切にしてほしい…。