心まにまに

できるようになる喜び

3年生のあるクラスの学級だよりに、

ドッジボール大会を終えての

子どもの感想が載っていました。

その中に、

 

「…ボールもいっぱいとれてうれしかったです。

 1年生のときは1かいもボールにさわれずに、

 にげるか、外野にりっこうほしていたので、

 自分でも成長したなと思っています。」

 

という言葉がありました。

自分の成長に気づくことができて

嬉しかったでしょう。

このような経験の積み重ねが、

自信や自己肯定感を育むのでしょうね。

 

「できない、苦手だ」と思いこんでいたのに

急にできるようになる、

それは、子どもには度々見られることです。

でも、努力しないでできるようになることは

まず、ありません。

 

保護者の皆さまは、

我が子の「できない、苦手」への声掛けは

されていると思います。

それと同じくらいに、

「できるようになった喜びを、共に喜ぶ」

ということも大切になさってくださいね。