心まにまに

言われなくても、自分から

子どもの長所を見つけるときに、

「自分からやりたいと言い出したこと」

「言われなくてもやること」

がヒントになる、

そのように、ある本に書かれていました。


お料理をするお母さんに、

「それ、やらせて」と言ってくる。

すすんで犬を散歩に連れていってくれる。

おばあちゃんの肩たたきを毎日してくれる。

 

どんな些細なことであっても、

そこには子ども自身が

「楽しい」「うれしい」「面白い」

と感じる喜びがあり、

その子ならではの長所である、と。

「ありがとう」「助かるわ」「上手だね」

と、その長所を認めることで

お子さんに自己肯定感が生まれます。

 

私の小学生時代の「自分から…」は、

「庭の植木の水やり」でした。

祖母が褒めてくれたことは

この歳になっても覚えているものです。

 

ちなみに、

今の「自分から…」は「お風呂掃除」。

けっこう、丁寧にやっているのですが

誰も褒めてくれないので、

自分で「よくやった!」と労っています。

 

お子さんがやりたいと言い出したこと、

言われなくてもやることには、

どんなことがありますか?