心まにまに

ねぇ、お話、読んで…

先日、低学年の読書の時間を覗くと

読書の先生が『なぞなぞライオン』の

読み聞かせをしていました。

 

とても懐かしく思いました。

私が低学年を担任していたときに、

教室で子どもたちによく読んだからです。

この本は自分でも購入して、

わが子にも読み聞かせていました。

 

このお話は、セリフが多いことが特徴です。

そのセリフを登場人物の喜怒哀楽に合わせて、

工夫して読むのがとても楽しいのです。

子どもたちも、クスクス笑いながら

聞いていたことを覚えています。

 

たまたま、1年雪組の学級通信に、

読み聞かせについて書いてありました。

 

「絵本の読み手である親の気持ちが、

 聞き手の子どもに伝わっていきます。

 親がつまらないと思って読み聞かせていると、

 子どもは敏感に感じ取ってしまいます。

 わくわく、はらはら…

 親も子どもと一緒になって

 絵本の世界を楽しみながら感情を込めて

 子どもに絵本を読み聞かせてあげて下さい。」

 

「わたしは読むのが下手だから…と

 尻込みすることはありません。

 親が読み聞かせの技術に

 こだわることはありません。

 子どもは、お母さん、お父さんの声で

 お話を聴くのが大好きです。

 親自身が大好きな本を心を込めて

 読んであげることが何よりも大切です。」

 

先ずは、お父さん、お母さんの

お気に入りの絵本を手に入れてください。

本屋さんで、お子さんと一緒に選ぶのも

楽しいかもしれませんね。

 

ぜひ、参考になさってください。