心まにまに

早朝の運動場から

早朝の、誰もいない運動場から

「…ドーン、…ドーン」

と音が響きます。

朝一番に登校した6年生の男子が、

一人でドッジボールの壁当てを

する音です。

 

これは、彼の毎朝のルーティン。

大柄な男子なので、

ドーン」の音に迫力がありますが、

その音が、日に日に

大きくなっているように感じます。

 

しばらく壁当てをしたら教室に戻り、

登校してきた友だちと誘いあって

また運動場に下りてくるようです。

 

6年生になると勉強が忙しくなり、

好きなことに割く時間は減りますが、

彼は自分で時間を作って

好きなことに打ち込んでいるのですね。

 

早朝の運動場で

ドッジボールを投げている時間は、

きっと、彼の心の健康にも

効果があるのだろうと思います。