心まにまに

遊びの中で、成長する

昨日の朝は、
小学校の入試説明会のために
中山台幼稚園にお邪魔しました。
登園してきた子どもたちが
朝の支度を済ませて、
お部屋での遊びを始める頃でした。
 
年長さんのお部屋を覗くと、
何人かの男の子が
ジェンガのような積み木を
たくさん積みあげて、
富士山? タワー? ロケット?
を作っているところでした。
 
みんなで楽しそうに
そっと積み木を置いて、
その度にバランスを見て…。
子どもたちの背の高さにまで
なったところで、バラバラバラ…
と崩れてしまいましたが、
みんな、満足げな顔をしていました。
 
今朝、小学校のベル広場では
低学年が枯れ葉を集めていました。
山にして…、とりあえず、
登る。

 

跳び越えてみる。
友だちも負けじと跳び越えてみる。

 

枯れ葉を投げ上げてみる。
 
ふかふかの枯れ葉の感触を
楽しみながら、
自由に遊んでいます。

 

 
低学年の下足室前では、
先生が用意したパレットの中の水が
氷っていました。
登校してきた子どもたちが
のぞき込んでいますね。
「つめたーい!」
「手がこおるぅ~!」と騒ぎながら、
氷の感触を楽しんでいました。
 
幼稚園でも、小学校でも、
子どもたちは
友だちと協力して、工夫をして、
五感をつかって生活していることを
うれしく思います。
 
教科の学習だけでなく、
このような経験をたくさん積んで、
心や感性もたくましい人に
なってほしいですね