ひばりっこブログ

第66回生 卒業式

 季節はめぐります。春が来ました。旅立ちの時です。卒業を迎えた六年生は、とてもしっかりとした姿で堂々と講堂に入場しました。式の間、それぞれが胸に、過ごしてきた道のりを振り返って思い出したことでしょう。

 

卒業式1 卒業式2 

 六歳の幼い子どもたちが出会い、それから六年間。とても長い時を一緒に過ごしてきました。お弁当を一緒に食べたり、話をしたり、泳いだり、走ったり、歌ったり。また、たくさんの人のお世話になり、愛されて育てられてきました。卒業生代表による答辞にも、たくさんの感謝の気持ちが込められていました。

卒業式3

 みんなと一緒に味わった喜びや楽しさは何事にも替えがたいものです。つらい時、苦しい時に、一緒に悩み、話を聴いてくれる友だちや家族がいることで、救われ、励まされた人は多いでしょう。そして、自分もまた友だちや家族の支えになっているのです。この絆は、これから先も大切にしてください。みなさんは一人ではありません。多くの方に守られながら、生活していくのです。それぞれ進む方向は違っても、前を向いて、これから先の人生を、幸せで素晴らしいものに作りあげていってください。

卒業式4

 在校生の四年生、五年生も前日までの準備、威風堂々の演奏、在校生代表による送辞、歌の練習にも真剣に取り組み、感動的な卒業式のサポートをしっかりおこないました。そして、式の中での態度・歌声もとても素晴らしかったです。今日から、雲雀丘学園小学校を引っ張っていく自覚を持って、活躍していってくれるでしょう。