ひばりっこブログ

4年生 総合の時間 盲導犬とのふれあい

 4年生は総合の時間に、「福祉」をテーマに学習しています。1学期は「電車の福祉について知ろう」というテーマで調べたことを新聞にまとめました。2学期からは、パラリンピックについて学習をし、実際に目隠しをして歩いたり、パラリンピックのスポーツを体験したりしました。感心したのは、アイマスク体験をした後、実際に自分の習っているスイミングスクールでも目をつぶって泳いでみたという子がいたことです。壁にぶつからないか、ロープから出てしまわないか、不安になったと話してくれました。学習したことを、実際に自分からさらに深めて理解しようと行動することが、思いやりにつながっていくのでしょう。

国語の「手と心で読む」と合科で点字のお勉強もしています。

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 11/13(火)の6時間目は、目の不自由な方と盲導犬に来校していただき、貴重なお話を聞かせて頂くことができました。身体障害者補助犬のお仕事や、補助犬の訓練の方法などをくわしく聞かせていただいた後、私たちにできる障害者の方への思いやりの示し方、介助を具体的に教えてもらえました。

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心に残るお話に、質問の手もたくさん挙がりましたが時間の都合で、全てを取り上げることができず、また、後日お返事しますからねとの優しいお言葉をかけていただきました。最後に、ふれあいタイムもあり、ほっこり癒やされた子どもたちもいたようです。

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子どもたちの感想です。

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「目が見えなくなっても、あんなにいきいきと生きることができることがすばらしいと思いました。生活ががらっと変わってもがんばる明るさと勇気が伝わりました。そして、これからぼくがどんなことをすれば町がよくなるかよくわかりました。」

価値のある1時間であったと思います。