ひばりっこブログ

子ども落語会

12月3日、子ども落語会が講堂で開催されました。先日も狂言鑑賞会がありましたが、日本の古典芸能にふれる機会が多くあるのは、本校の良さです。

事前に読書の時間に、落語絵本の読み聞かせをしていましたが、やはりプロの方の本物の力に子どもたちは引き込まれていました。

まずは、羽織や座布団の験担ぎについてや、センス・手ぬぐいなどの小道具の使い方を教えていただきました。さらに小咄や、そのオチについて、たくさんの例を交えて楽しく学びました。

さて、お楽しみの「寿限無」です。よく知っているお馴染みの噺でも、やはり目の前で演じていただくと楽しくて仕方が無いようです。

続いて、ワークショップの時間です。みんなの前で舞台に上がって、好きな小咄や寿限無に挑戦しました。たくさんの子どもがやってみたいと手を挙げていました。時間の許す限り、羽織を着せていただいて、ミニ落語家さんが登場しました。

1時間だけ、昨年度に落語会を体験した4年生にも、小咄ワークショップをしてくださいました。すっかり咲ちゃんのファンになった4年生は、ノリノリで舞台にあがり、爆笑が続きました。舞台に上がっても恥ずかしがることなく、堂々と演じていました。

また、来年からもずっと来るからねと約束していただき、今から待ち遠しい気持です。