ひばりっこブログ

避難訓練

1995年1月17日午前5時46分。

兵庫県淡路島北部を震源とするM7.3の地震が神戸の街を襲いました。

本校でも地震火災を想定した避難訓練を行いました。地震が発生した場合における行動と注意事項を確認し、命を守るために必要な備えを考えました。

 

訓練放送が流れると、すばやく机の下に隠れ、机の脚を握り、揺れが収まるのを待ちました。

   

校舎内には倒壊やガラスの飛散、火災などのため通れないところがあるかもしれません。被害状況の確認をしっかり聞き、先生の指示に従って、運動場へ避難します。 

      

校長先生のお話を聞き、また黙祷のあと静かに祈りをささげました。

 

例年は、学園講堂で阪神淡路大震災・東日本大震災の発生直後の記録動画や写真を全校生で振り返りますが、今年度は感染症対策のため分散して教室に戻った後、各クラスで行いました。震災経験者は薄れた記憶を新たに、未経験者は揺れの初期は自分で自分の命を守らなくてはいけないことをしっかりと認識します。

   

 

阪神淡路大震災から26年、東日本大震災からまもなく10年となります。

今日学んだことを大切にし、予測できないからこそ、日頃から備えてくれたらと思います。