トピックス

「品位の醸成を意識した指導」 生活指導部長 岩城幸子

本年度の生活指導目標は,以下のように設定しました。 

  1. 品位の醸成を意識した指導。 
  2. 自己への肯定感を基とし,自分もなかまも大切にできる集団作り。  

 生活指導の内容は多岐にわたります。学校における生活・学習習慣や服装,マナーなど,多くのことを子どもたちに身につけてもらいたいのですが,改めて深く掘り下げていくと,そのすべてにおいてひばりっこには「品位」を大切にしていってほしいのだという思いにつながりました。これは学園小学校の歴代の先生方が大切にしてこられた思いであるとも感じています。品位という言葉の意味を紐解くと,「礼儀や節度や人徳、気高さに富む様をいう。またそうした、品位の保持は人々より尊敬或いは信用を受けるとされる。」とあります。付け焼き刃の品のよさ」ではありません。子どもたちから醸し出される雰囲気や身のこなし,そして自分や人を思う心,その一つ一つに,品位を醸成していきたいと願っています。そのためには指導する側の我々にも意識と覚悟が必要です。ルールで縛るだけの生活指導ではなく,時間をかけて,根気強く,子どもたちの内面がきちんと育っていくような指導ができているのか,常に心に留めながら日々子どもたちと向き合っていくことを,年度の初めに共通認識し,毎日の生活の中で先生方と共有する日々です。  

 また,学校生活は集団生活でもあります。集団の中で,すべての子どもがまずは自分自身を肯定することができているのかどうか。自分を肯定できてこそ自分を生かそうという姿勢を持つことができ,それが自然によいクラスづくり,学年づくり,学校づくりにつながるのであるということを忘れずに,という思いから,今年度の生活指導目標を設定いたしました。そのためには,一人一人の個性を認めたうえで徹底的に一人一人を大切に伸ばしていくのだという私たちの姿勢が問われます。すべてのひばりっこが生き生きと,自分を生かしながら品位を醸成し,のびやかに健やかに成長してくれることを願い日々の指導にあたっています。