校長室の窓から

校外学習を終えて

4年生の教室を覗いてみると、社会科の授業が行われていました。

ところが、机の上に広げられているのは、教科書や地図帳ではありません。

昨日の校外学習のしおりや見学先でいただいたリーフレットなどです。

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 琵琶湖疏水記念館の資料  見学先を振り返りながら

 

4年生は琵琶湖疏水を見学してきました。

昨日見てきたことを思い出しながら、社会科の授業が行われていました。

 

琵琶湖疏水は、琵琶湖の水を京都市に流すために作られた水路(疏水)です。

明治18年(1885年)に着工し、上水道や灌漑・水運を目的に工事が進められました。

現在の京都の発展は、琵琶湖疏水を抜きにしては考えられないと言っても過言ではありません。

 

もう一つの学級でも、同じ学習が行われていました。

こちらでは、「琵琶湖疏水新聞」の作成に取りかかっていました。

見てきたことや調べたことを、新聞の形でまとめるようです。

 

4年生では事前学習も行ない、校外学習をきちんと学校での社会科学習に位置づけた取り組みが進められています。