校長室の窓から
2015/04/30
きょうだい学級で遠足
28日の火曜日に、遠足がありました。
この遠足は、徒歩遠足といって、どの学年も歩いて行きます。
特徴は、きょうだい学級のペア学年が、一緒に行くことです。
1年生は6年生と、2年生は4年生と、3年生は5年生といっしょに行きます。
特に、1年生と6年生は、行き帰りとも、つないだ手を離さないで、6年生が1年生の安全に責任を持ちます。
私は、3年生と6年生の遠足に同行しました。
この学年について行くのは初めてでした。
行き先は、3か所の目的地の中では一番遠い五月山です。
児童と引率教員を含めると300名近い人数になります。
ながーく続く遠足の列は壮観そのものです。
1時間余り歩いて、五月山の公園に到着しました。
注意事項をきいて、遊び始めます。
ここでもきょうだい学級のペア同士が一緒に遊ぶことが原則です。
滑り台やブランコ、迷路などの遊具で、元気いっぱい遊びました。
1時間くらい遊んだ後、いよいよ待ちに待ったお弁当の時間です。
お弁当も、ペアで仲良くいただきます。
どのお弁当にも、お家の方の愛情がたっぷり詰められていて、おいしそうにいただいていました。
帰りももちろん歩きますので、最近運動不足の体には、少々きつかったです。
子どもといっしょに歩いていると、子どもたちの話が耳に入ってきます。
友だちのことや先生のこと、家族のことや旅行に行ったこと、中には「恋ばな」も含まれていました。
3年生や5年生の子どもが、何に感心があるのかも、感じられた遠足でした。
この行事を経て、子どもたちのペアの距離が一気に近くなります。
1年間、仲良くして、いろんなことを教え合い、学び合ってくれることでしょう。