校長室の窓から

文集「大空」完成

文集「大空」の第22号が完成しました。

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  「大空」第22号

 

全校児童の作品が掲載された、390ページもの文集です。

どの作文を読んでも、学年の特徴と作者の個性を感じ取ることができます。

いろいろな出来事や人が、子どもの目を通して見るとこうなのかと、新しい発見がたくさんあります。

 

2年生が、「森の学舎」のことを書いていました。

寝ないで、騒いでいた部屋の子のようです。

「・・・・先生におこられました。1回目は〇〇先生でした。2回目は校長先生でした。校長先生はやさしいと思っていたのにすごくこわかったです。だからみんなでこわいなと言っていました。こわかったけども、2・3分たつとまたしゃべりだしました。それで先生たちが来るとふとんの中にかくれました。・・・・」

この後見た夢のことまで、活き活きと書かれていました。

 

卒業していった6年生の作品には、たくさんの感謝の言葉が書かれていました。

仲間への感謝、先生への感謝、そして家族への感謝です。

読んでいると、こみ上げてくるものがあります。

 

文集は、全ての児童のご家庭にお届けします。

子どもたちの成長の記録であり、雲雀丘学園小学校教育の記録でもある文集「大空」を、是非お読みいただきたいと思います。