校長室の窓から
2015/06/03
文集「大空」完成
文集「大空」の第22号が完成しました。
「大空」第22号
全校児童の作品が掲載された、390ページもの文集です。
どの作文を読んでも、学年の特徴と作者の個性を感じ取ることができます。
いろいろな出来事や人が、子どもの目を通して見るとこうなのかと、新しい発見がたくさんあります。
2年生が、「森の学舎」のことを書いていました。
寝ないで、騒いでいた部屋の子のようです。
「・・・・先生におこられました。1回目は〇〇先生でした。2回目は校長先生でした。校長先生はやさしいと思っていたのにすごくこわかったです。だからみんなでこわいなと言っていました。こわかったけども、2・3分たつとまたしゃべりだしました。それで先生たちが来るとふとんの中にかくれました。・・・・」
この後見た夢のことまで、活き活きと書かれていました。
卒業していった6年生の作品には、たくさんの感謝の言葉が書かれていました。
仲間への感謝、先生への感謝、そして家族への感謝です。
読んでいると、こみ上げてくるものがあります。
文集は、全ての児童のご家庭にお届けします。
子どもたちの成長の記録であり、雲雀丘学園小学校教育の記録でもある文集「大空」を、是非お読みいただきたいと思います。