校長室の窓から
2015/07/27
臨海学舎に行ってきました
先週(21日~24日)臨海学舎に行ってきました。
65回目となる本校の伝統行事で、5年生と6年生の280名が参加しました。
引率の教員と大学生の助手を含めると、340名以上が参加する一大行事です。
台風11号が去った後の天気予報では、臨海学舎の期間中は晴れマークが並んでいたのですが、実際には不安定な天候が続きました。
水温や気温が低くギリギリの条件でしたが、波は無く海面は穏やかな日が続きました。
毎回、水泳練習の時間には雨が上がるので、一度も中止にすることがありませんでしたが、水温・気温が低いことを考え、泳ぐ時間は短くしました。
水練前の集合・点呼
泳力ごとに班分けをしていますので、各自の力に合わせた水泳練習をすることができます。
各班に教員と助手の大学生が付きますので、安全で細やかな指導ができます。
本校の臨海学舎のクライマックスは、何と言っても遠泳です。
5年生は2日目に1キロメートル、6年生は3日目に2キロメートルの遠泳に挑戦します。
この時も、一緒に泳ぐ教員と助手、手漕ぎボートの救助船、指揮や救助に当たる動力船が遠泳の隊列を見守ります。
遠泳の出発
2キロメートル遠泳は3列の隊形を組んで泳ぎます。
縦の間隔、横3人の間隔を保ちながら、1時間以上かけて2キロメートルを泳ぎ切ります。
ゴールの時には、感激のあまり泣きながら抱き合って、お互いの健闘を称え合う姿が見られました。
最終日には、水練というよりは、水遊びの時間が設けられます。
前日までの緊張した練習と違い、子どもたちの笑顔がはじけます。
先生にも容赦なし 砂に埋もれる先生は?
今年も、無事に充実した4日間の臨海学舎を終えることができました。