校長室の窓から
2015/09/15
うれしい参観日
登校してくる男の子が、「今日はうれしいな」と、話しかけてきました。
「どうして?」と訊くと、「だって参観日だもん!」との答えが、笑顔といっしょに返ってきました。
先週始まった参観日は今週も続いていて、今日は3年生の参観日です。
参観日を嬉しいと感じる気持ちが、とても新鮮に感じられました。
思春期を迎える頃になると、子どもは必ずしも保護者の参観を歓迎するとは限りません。
それも、自立に向けた成長の現れ方でもあります。
もちろん、親子関係は様々ですから、一概に決めつけることはできません。
今朝の児童の「嬉しい」といった時の笑顔がとても印象的でしたので、3年生の参観の様子を見に行きました。
算数の授業参観 習字の授業参観
道徳の授業参観 学級懇談会
夏休みの作品 見応えがある作品
どの教室でも、教室の回りには、保護者の方が座って、子どもたちの学習の様子を温かい眼差しで参観しておられます。
子どもにとって、嬉しいはずです。
指導する先生が普段より少し緊張している様子や、子どもたちが張り切って授業に臨んでいる様子が、廊下からも感じ取れます。
廊下の掲示板には、夏休み中の自由作品が掲示されています。
学級懇談では、子どもたちの学校での様子や、2学期の指導目標などが話されていました。
今日の様子がご家庭でも話題になり、学校と家庭が手をつないで、子どもたちを見守り育てていく機会になるといいですね。