校長室の窓から
2015/12/09
フルートに親しむ
毎年恒例となった神戸女学院大学音楽学部の学生によるアウトリーチがありました。
4年生の各クラスが1時間ずつ、計4時間のアウトリーチプログラムを受講しました。
今年のテーマはフルートです。
4名のフルート奏者の学生と2名のピアノ奏者の学生が来てくれました。
4回生6名の奏者
先ずはフルートの演奏を聞かせていただきました。
・バレエ<くるみ割り人形>より「葦笛の踊り」(チャイコフスキー)
・組曲<動物の謝肉祭>より「白鳥」(サンサーンス)
・小組曲より第4曲<バレエ>(ドビッシー)
「どこで聞いた曲か思い出しながら」、「どんな白鳥が泳いでいる?」、「2本のフルートの音色を聴き比べて」等、ひと言のコメントで、児童の集中力が高くなります。
ちょうど12月ですので、フルートに合わせてクリスマスソングも歌いました。
体をほぐしてから
「ジングルベル」「ウィンターワンダーランド」「サンタが街にやってくる」の3曲をきれいな声で歌い、気持も軽くなりました。
フルートの仲間にも、いろんな種類があります。
大きなフルートも登場
ピッコロがフルートの仲間であることや、大きなアルトフルートやバスフルートも紹介していただきました。
「きらきら星変奏曲」は4種類のフルートのアンサンブルで聞かせていただきました。
最後に、全員がフルートを吹く体験をさせていただきました。
音が出るかな?
なかなか難しそうでしたが、丁寧な指導で、ほとんどの児童が音を出すことができました。
4年生の児童にとっては、フルートに親しむ貴重な機会になったのではないでしょうか。