校長室の窓から
2016/10/19
登校時に
登校してくる子どもたちを迎えていると、服装がいろいろです。
未だに完全に夏服のままの子がいれば、上着まで着けた完璧な冬服の子もいます。
夏服や冬服にベストを着た子もいますので、制服とはいえバラエティーに富んでいます。
今週いっぱいは、夏冬どちらの服装でもよい期間になっているからです。
夏冬が並んで登校
選択の自由があると、気持ちも大らかになるようです。
そんな中で、2年生の女の子が金木犀の匂いに気づきました。
「金木犀の匂いがする!」と言って指差した先には、金木犀の木がありました。
通路脇の金木犀
見ると、黄色な小さな花がいっぱい咲いて、木全体が黄色がかって見えます。
近づくと本当に良いにおいがしてきますので、深呼吸のように息を吸ってみました。
そんな中、通学路の脇に並ぶ植木鉢への水やりが始まりました。
一鉢ずつ丁寧に
6年生が、先週の金曜日に植え替えをしてくれて、今はフィオリーナの花が植えられています。
この花は、よく見ると愛嬌があります。
笑っているようにも見えますし、泣いているようにも見えますし、しわを寄せたしかめ面のようでもあります。
きっと、見る人の心を映すのでしょうね。
どうぞ、来週行われる総合発表会等で来校されたときにご覧ください。
さて、どんな風に見えるでしょうか。