校長室の窓から

いじめ撲滅・・・発表会予行で児童会が番外演技

一昨日と昨日、総合発表会舞台発表の予行が行われました。

どの学年・学級の発表にも練習の成果や個性が良く表れていました。

本番ではお客様の大半が大人ですので、子どもがお客様の予行とは違った反応が予想されます。

本番でも、落ち着いて発表してほしいものです。

 

ところで、予行2日目の最後に児童会役員による特別の発表がありました。

テーマは「いじめを許さない学校」です。

児童会役員5名による寸劇での発表です。

内容は、前半と後半に分かれ、前半は言葉づかい一つで人間関係が全く変わることを実演してくれました。

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      教室での会話

 

初めに、相手を傷つける「チクチク言葉」や、相手が嫌がるニックネームでの呼び方が友だち関係を壊してしまう様子を演じてくれました。

続けて、言われると嬉しい「ふわふわ言葉」を使うと、お互いに気持ちの良い関係が築けることを実演してくれました。

 

後半では、いじめの誘いを受けたり、目撃したときの対応について演じてくれました。

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     靴隠しの場面で・・・

 

初めに、靴隠しの誘いに乗ってしまったり、見て見ぬふりをした場合にどうなるのかを演じてくれました。

次に、悪い誘いを断ったり、見かけたときに声をかける等で、いじめを防ぐことができることを演じてくれました。

ここでも、少しの勇気が大切であることを、わかりやすく実演してくれました。

 

最後に5名の児童会役員全員が、「児童会はいじめを絶対に許しません!」と、力強く宣言してくれました。

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  「いじめ撲滅」を訴える児童会役員

 

総合発表会のプログラムには無い番外の特別発表でしたが、観覧席から大きな拍手が沸き起こりました。

前期児童会のメンバーは、いじめをなくすことを目標に半年間の活動をしてきました。

その活躍を締めくくるにふさわしい、素晴らしい発表でした。

 

児童会の呼びかけを受け止め、児童も教職員も全員でいじめの無い学校づくりに力を注がなければなりません。