校長室の窓から
2017/12/05
贅沢な英語授業
昨日の1時間目のことです。
5年生の学級の英語授業を参観させていただきました。
本校では、1時間目の前に2分間の瞑想を行い、1日の授業が始まっていきます。
瞑想の音楽が止まり、目を開けた子どもたちから、思わず「オーッ!」という驚きの声が上がりました。
目の前に、4人ものネイティブの英語教員が立っていたからです。
授業が始まります
学園の中学・高校では、昨日から期末定期考査が始まっており、考査期間中に小学校の英語授業に協力していただけることになりました。
試験的な取り組みの初日に、3名の教員が来てくださり、本校の教員を合わせるとネイティブの教員だけで4名になりました。
授業では、in front of・ behind・ between・ across from等、位置関係を表す言葉の指導をしていただきました。
大きな画面を使って 4人グループで
町の中にある建物の位置関係を英語で表現し、伝えることを教えていただいた後、4人グループで、手許の地図のどこに建物があるのかを、英語で教え合います。
ゲーム感覚も取り入れた授業で、子どもたちも少しずつ真剣になっていきます。
先生たちはグループを回りながら、丁寧に指導してくださいました。
グループ学習の後、学級全体での復習では、みんな自信が持てたのか、大きな声で話すことができるようになっていました。
授業の合間には、「背が高いね」「みんな鼻も高いね」等の、子どものつぶやきも聞こえてきました。
とても贅沢な英語の授業でしたが、中高と相談しながら、より有効な連携について、今後も工夫していきたいと考えています。